肋骨の痛み
症例紹介
肋骨・背中の痛み
肋骨を痛めたり骨折したりした後、何となく痛みが消えたという経験を持っている方が多いと思います。ほとんどの場合、その後数年間以上は症状もない状態で生活できます。しかし、加齢に伴い他の部位の代償性が低下してきた頃に、背部の痛みとして現れてくる事があります。検査してみると肋骨部の癒着が見つかるのですが、痛みが出ているのは代償的に動きすぎている部位なので、ご自分の肋骨が動いていないことに気づいてないようです。
当院では
◉ | 肋骨の動きを確認して、適切な動きを回復させます。また、肋骨が動いていなかったことで呼吸パターンが狂ってしまって事が多いですので、呼吸のエクササイズも指導しております。 |
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◉ | 肩関節や股関節の可動制限があると、胸椎から腰椎部での代償が起きてしまい痛みが現れます。周囲の関節の動きも確認した上で症状改善に努めております。 |
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◉ | デスクワークに伴い胸式呼吸がメインになってしまっていることで、上部肋骨の可動性亢進を使わないことで横隔膜が緊張してしまっている方も良く見受けます。痛みがあるのは背部なのですが原因は生活様式で多様にありますので、注意深く問題点を探すようにしております。 |
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